「オメガ3」を上手に摂る方法
2020/03/03
美と健康の理想の食! アブラの新常識!
2020年1月8日のNHK『あさイチ』~美と健康の理想の食! アブラの新常識~をご覧になりましたか?
テーマは「オメガ3」
昔からオメガ3は「集中力」や「学習能力の向上」などにもいいと言われているから、この時期受験生のいるお家でもちょっと気になる話題ですよね!
「オメガ3」は、美と健康に効果のある油!青魚の油に含まれる「DHA」(ドコサヘキサエン酸)や「EPA」(エイコサペンタエン酸)などが良く知られていますが、「人の体にとって欠かせない必要不可欠な油」にも関わらず、「人の体内では作られない」ものなので、きちんと適量を摂取する方法を知ることがとても大切とのこと
私もとっても気になる話題だったにもかかわらず仕事に向かう途中だったので、話途中で最後まで聞けず・・・「オメガ3」については以前にも調べたことがあったんですが、あらためてその内容についてまとめ書きをしていきますね
油の種類
油は大きくわけて「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」「飽和脂肪酸」の4つの種類があります。
▶ オメガ3系脂肪酸:αリノレン酸・・・えごま油・亜麻仁油
▶ オメガ6系脂肪酸:リノール酸・・・サラダ油・ごま油・コーン油・大豆油
▶ オメガ9系脂肪酸:オレイン酸・・・オリーブオイル・アボガドオイル・米油
▶ 飽和脂肪酸:ココナツオイル
このうちオリーブオイルなどに含まれる「オメガ9」とココナツオイルなどに含まれる「飽和脂肪酸」は体内でも作ることができますが、問題なのは「オメガ3」と「オメガ6」
体内で作れないにもかかわらず「人の体に欠かせないアブラ」なので、その摂取方法をきちんと知ることが大切です。
「オメガ3脂肪酸」は、イワシやサンマ・サバなど「青魚」や、「サケ」「くるみ」最近よく聞く「えごま油」・「アマニ油」などに多く含まれ、摂取により細胞の働きを助け、血液をサラサラにしてくれる効果があります。
「オメガ6」は、「大豆油」や「コーン油」などのサラダ油や鶏肉、豚肉、牛肉のアブラに多く含まれ、オメガ3と反対に血液を固める効果があるとのこと。なのでバランスがとっても大切!!!
「オメガ3」と「オメガ6」理想のバランス
血液中の「オメガ3」:「オメガ6」の割合は「1:2」であることが理想とのこと。
しかし現状はその比率が崩れ、多くの日本人は「1:10以上」の割合になってしまっているのだとか。比率が「1:2」を超えてオメガ6が多くなると、動脈硬化を招き「脳梗塞」や「心筋梗塞」などを引き起こすリスクが高まり、さらには「花粉症」や「うつ病」にもこのバランスが関係しているとのこと。
極めて理想的な食事をしていうように思えるあさイチアナウンサーの男性の方がその割合を調べたところ「1:7.5」ほど。その数値にスタジオのみんながびっくりしていたけど、約一週間魚中心の生活に変えただけでその数値は「1:2」を下回る数値に!
魚の効果って、本当に凄い!!!
厚生労働省の推奨する値は
厚生労働省は、オメガ3脂肪酸である「EPA」と「DHA」の一日の摂取量を1,000ミリグラム以上摂ることを推奨しています。
バランスよくオメガ3を1,000ミリ以上摂取し、理想である「1:2」の比率をクリアするには
- 2日に一度は魚を食べること。
- 少しずつでも「オメガ3」が多く含まれている食品を食べることです。
方法として、オメガ6の多く含まれるコーン油やゴマ油の代わりに、オリーブオイルやココナツオイルを利用するのはいいですよね!ちなみにえごま油やアマニ油は、加熱用のものでない場合は過熱に適していないとのこと。
例えば、コーヒーや料理などに小さじ1杯ほど振りかけて飲んだり食べたりするだけでいいそうなので、お手軽でいいですよね!
コスパ最強!お勧めのオメガ3食品
こちら番組内でお勧めのオメガ3食品と紹介されたのが、魚の缶詰め!ツナ缶はそれほどその含有率は多くないものの、サバやイワシ・さんまなど、青魚の缶詰に関しては、たった一つでどれも2000mg以上のオメガ3が含まれている!!?凄い!!!
なかでも気になった鯖缶のアヒージョ!これすぐにもやってみたい!!!とっても簡単でおいしそう~!!!
動画があったのでシェアさせていただきますね!
ちなみに私のお勧めは、必要な栄養素が簡単に摂れないときは、あっさりサプリで手軽に摂ること!
長年に渡る信頼と実績で世界中の方に選ばれているライフプラスの「オメガ3」人気サプリも是非ご覧くださいね