最近はテレビCMや雑誌の広告などはもちろん、SNSで繰り返し流れる広告動画など、日常的にサプリメントの広告をみかけるようになりました。
日本でも国民の7割以上がなんらかのサプリメントやビタミン剤・ドリンク剤を愛用しているといわれていて、その市場規模は7000億円とも8000億円ともいわれています。
その背景にあるのは、やはり「美容」や「健康」に対する悩みや不安でしょう。
正直SNS上で繰り返し流れる広告動画は実に巧みに出来ていて、インフルエンサーの影響力の凄さも加わり、広告の内容をすべてそのまま鵜呑みにして「美容」や「ダイエット」関連のサプリメントに安易に飛びつく若い子が多いのには本当に危機感を感じています。
日本の数十年先をリードし続けるアメリカのサプリメント
ライフプラスのあるアメリカで「サプリメント」は、日本の20年30年先を言っているといわれています。というもの、アメリカには日本のような社会保障制度がありません。
保険会社は存在しますが、自分で毎月の保険料を支払うとなるとかなり高額になってしまうことから、保険をかけられない人がたくさんいるのも事実!
そのため「自分の健康は自分で管理する」意識が自然と高くなり「サプリメント」による自己管理がより身近なものとして生活に入り込んでるようです。
いま高齢化がすすむ日本でも、医療費にかかる費用を考えると「自分の健康を管理する」という意識が高まるのは当たり前のことですよね!私も先日保険料の見直しをおこないましたが、高齢になった時点で医療費がかかり続ける可能性があることや毎月々の保険料があがっていく可能性があることを知るのはやはりしんどいものです。
日本は世界でも有数の長寿国ではありますが、その一方で生活習慣病の増大や、高齢化に伴う寝たきりや痴呆など、数多くの問題を抱えています。厚生労働省でも単に平均寿命でみるのではなく、「健康寿命=健康上の問題で生活が制限されることなく生活できる期間」を伸ばそう!と、「運動」や「食生活」「禁煙」の3分野を中心に、国民全体が人生の最後まで元気で健康で楽しく過ごせることを目標に掲げたプロジェクトを推進しています。
生活習慣病については
「運動」や「食生活」により予防することができます。そのため厚生労働省も一日30品目の食品をバランスよく摂取するよう提唱しています。
しかしながら多忙な現代人にとっては外食の機会も多く、きちんと30品目をとるのはとっても大変!また食材自体の栄養価も昔と比べると減っていたり、農薬や添加物の心配があったりと、安心して摂取するのが難しい時代です。
この不足分を手軽に補い、安心して摂取できる栄養分として「サプリメント」が人気になるのはよくわかりますよね。
ただ怖いのは、広告を鵜呑みにして安易に摂るべきではありません!自分屋家族の健康に向き合うなら本当に良い品質のものを見極めて摂るようにしてくださいね。